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カテゴリ:東京・足立区( 2 )

北千住「coffee シルバー」

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古い喫茶店に自動ドア
少し変で、珍しい感じもした
しかしドアに貼られたシールだったり、レースのカーテンだったり、モスグリーンのテーブルとイスだったりと、好きな喫茶店の要素がいっぱいで嬉しかった

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二時間ドラマのテレビをちらちら見ながら、この日はピザトーストを食べてさっと店を出た
ゆったりしたその空間は何とも離れがたいものだったのだが、先を急ぐ用事があったのだった

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それから半年後、夏のある日曜日
シルバーが無性に気になって再度行ってみることにした

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今度はマスターと話ができた
「せっかくの日曜日に北千住なんか来たって…」
「駅前に(大手チェーンの)コーヒー屋あるのに、わざわざこんな古い店に…」
マスターがわたしにかける言葉は、こんな感じのことばかり
皮肉っぽくも、反面、茶目っ気や優しさも感じる
なかなか味のあるマスターだな、と思った

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コーヒーは熱々で、すっきりとした味
ドア一枚向こう側は、人々の往来がひっきりなしに続いている
わたしはシルバーでひとり、前回じゅうぶんにできなかった「ゆったり」を思う存分満喫した


どうして駅前のコーヒー屋に行かないのかって、こちらの方がはるかに上等な「ゆったり」を味わえるからですよ、マスター
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by chanomibanashi | 2011-12-24 04:08 | 東京・足立区

北千住「ティーサロン みゆき」

「わたしは多分、こういうのが好きなんだ」
みゆきに入ってそう思った

コーヒーを頼み、運ばれてすぐに「すごく素敵なお店ですね」と勢いよく言葉を発してしまった
帰り際に言うことはよくあるが、もう一刻も早く言わずにはいられないくらいみゆきは素敵だった
奥様はとても上品な方で、お店のことをあれこれ説明してくれた
その中で興味深かったのがマッチのお話
以前は季節ごとにデザインを変えてマッチを作っていたのだと教えてくれた
その頃に通えていたらどんなに良かっただろう、と強く思った

コーヒーは酸味が少なめで濃い味がした
店内にはJ-WAVE
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辺りを見回しながら、何故こんなに好きなのか考えてみた
恐らくわたしは「海にいるような感覚」が好きなのかな、という気がした
わたしはある特定の青色に反応してしまうみたいなのだ
そしてある曲線にも敏感のようだ
その青色と曲線を見た瞬間、わたしの頭の中には海が現れて、大好きだという感覚に溺れていくのかもしれない
他の場所でも同じ感覚を経験したことがあるから多分間違いない


「みゆきのどこが海なんだ?」と問われたら「たしかにみゆきは海ではない」と答えるのが正しい

お手洗いに続くあの一角の青色と、壁や仕切りに特徴的に使われている白いパイプの曲線が「わたしにとっては」海を思わせるのであって、誰もが海だと認識するような風景ではないから


わたしだけの海を見つけた
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by chanomibanashi | 2011-02-13 16:37 | 東京・足立区