カテゴリ:東京・江戸川区( 2 )

平井「珈琲 ワンモア」

秋晴れのある日、ワンモアへ向かった
ワンモア…、そう、これが再びの訪問
つくづく良い店名だと思う

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わたしの住む町から平井は遠い
なかなか行けないし、常連にもなれない
だけどマスターはいつでも穏やかで親切で、わたしのような見慣れない客の話し相手にもなってくれる
この日はコーヒーを学ぶ学校のこと、自慢の焙煎機のことなど喫茶店らしいお話をしてくれた
マスターの真面目な雰囲気をその仕事ぶりから感じ取れるのはもちろんだが、こうして直にお話を聴くことでさらに深く理解することができる
それに、こちらも勉強になることが多く、出された一杯のコーヒーがますます愛おしいものになるのだ

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フレンチトーストはレモンの香りが爽やか
シロップをたっぷりかけて、レモンを少しずつ染み込ませながらいただいた
アメリカンは苦みすっきり
きらきらと陽のあたる席で、少しうとうとしながら時間を過ごした

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こちらは初めての訪問のとき
迷わずホットケーキをお願いした
きめ細やかでふわふわで、自然と笑顔になってしまうような味だった

そういえばこの日を境に、家でのホットケーキはバイオレットを使って作るようになった
あれから一年とすこし、工夫を重ねてはたくさん焼いてみたけれど、マスターのように作れないのは言うまでもない…

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by chanomibanashi | 2011-12-08 01:11 | 東京・江戸川区

小岩「珈琲 紅茶 モルダウ」

そもそもわたしにとってあまり馴染みのない小岩に出向いたのは、職場の上司との話がきっかけだった
「高校が小岩だったからさ、あの辺でよく喫茶店に寄り道したなあ」
「たくさんお店があったの、今どうなってるんだろう」
その時上司はお店の名前は具体的に思い出せなかったけど、話を聞いてどうしても小岩へ行ってみたくなったのだった

そしてわたしは、モルダウを訪ねた
ちょうど一年前ぐらいのことである

生い茂った蔦、その向こうに見えるレースのカーテン、中は見えない
ドアを開けると、雰囲気のある静かな喫茶空間があった
席に着こうとするわたしに「段差にお気をつけ下さい」というマダムの優しい気遣い
コーヒーをお願いし、店内をゆっくり見渡してみた
マダムの日常生活が少し入り混じった感じの、家とお店の中間のような景色なのだが、それがなんだかかわいらしいものにも思えた
控え目に流れるシャンソンもいい

コーヒーとおかきをわたしの目の前に置き、マダムはそのまま奥の方へと行ってしまった
完全にわたしだけのプライベート空間になる
酸味の強いコーヒーを飲み終え、その日はそれほど長居せずにお店を後にした

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あれからまた一年
再びモルダウへ足を運んだ
相変わらずムードのある店内だったが、この日はお客が多くて前回とはまた違った感じがした
ひとり接客に追われるマダムはとても忙しそう
さらにわたしの後には4人組のサラリーマンがやってきた
わたしの席がちょうど4人掛けだったので、ひとつ隣の小さい席に移動してなんとかみんながお店に収まった

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「さっきは席を移動してくださって、本当に助かりました」
会計の時、マダムはそう言って紅茶を少しおまけしてくださった
気にしないで欲しい、当たり前のことだと何度も言ったのだが、「そうさせて下さい」とにこやかなマダム
申し訳ないような、でもこちらもなんだかありがたいような、そんな気持ちを抱えながらわたしも笑顔でお店を出たのだった

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by chanomibanashi | 2011-12-04 22:59 | 東京・江戸川区