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カテゴリ:茨城県( 3 )

水戸「Coffee Room フィンガル」

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モダンな素敵な喫茶店だった
入口に続く階段、そしてお店の中、さまざまな絵が飾られていた
奥のショウケースにはたくさんのフクロウたち
よく訊いてみるとフクロウコレクターなのだそうで、世界各地の、そしてかなり高価なものもあると教えてくれた

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フィンガルはとにかくお洒落だった
赤と青のスペーシーなイスがあるかと思えば、それとは対照的な上等のソファがつやつやとキャラメル色に輝いていて、またふとカウンターに目をやると白いシンプルなイスがきちんと整列していた
ランプシェードも個性的
現代美術館のカフェにいるような感じもしたが、やはり歴史のあるお店独特の匂いとレトロな雰囲気が漂っていて心地が良かった

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レモンスカッシュのグラスも期待を裏切らないかわいさだった
フィンガルのレモンスカッシュは、マスターの意見を反映した甘みの無いものを出しているとマダムが言った
確かに大人の味というか、飲み慣れた味とは違っていた
ドライな感じがしたので、お酒が好きな人が好む味かなとも想像した

決して美味しくないわけではなかったのだが、マダムが気を利かせてガムシロップを持ってきてくれた
甘い方が普通の感じよね、シロップ入れるといいかもしれないわ、とさりげなく気遣ってもらい、お互いにっこり笑い合った

マダムとのお話はその後も尽きず、この日は本当にあっという間に時が過ぎた
それがうれしくて楽しかった

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by chanomibanashi | 2011-10-31 02:56 | 茨城県

水戸「ティールーム ユニバース」

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連日猛暑日の関東地方
この日も35度くらい
日焼け止めは汗で流れてしまうし、日傘もあまり役に立っている気がしない
早くどこかお店に入りたいなと思っていた時、青い空に「ユニバース」の看板が見えた

そのビルの階段を二階に上がると、かわいいシールがたくさん貼ってあるドア
迷わず開けた

入るとすぐにマスターが気さくに話しかけてくれた
かなりフレンドリーというか、良い意味でお調子者のお茶目なマスターといった感じ
一気に安心して席に着こうとしたら、常連のおじさま達が賑やかに入ってきた
見かけない顔のわたしに一瞬驚いたようにも見えたが、その方々もマスター同様明るくて優しかった
そしてどうやらわたしが座ろうとした席は皆さんの定位置だったらしく、ああだこうだワイワイ話をしながらわたしは席を移動し、おじさま達もいつもの席に着いたのだった

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アイスティをお願いすると「今アイスティ切らしてるから、アイスコーヒーにしない?」と言われる
人によってはこういう場合むっとしてしまうかもしれない
だけどここのマスターの言い方は決していやな感じのするものではなかった
あいにくわたしはアイスコーヒーが苦手なので、それならばとホットコーヒーを飲むことにした
そしてこの選択が正解
くせの少ない美味しいコーヒーだった

先ほどのおじさま達は仕事のこと、ゴルフのことなど熱心に話していた
「マスター、ゴルフするんだっけ?ゴルフ雑誌置いてるからさ」と、おじさまの一人が言った
「いや、前は少ししてたけどね」とマスターが答える
これを聞いた時、マスター素晴らしいなと感激した
愉快でお茶目な振る舞いや言動もあれば、もう一方ではお客の好みに合わせた雑誌をさりげなく準備しておいたりする
そのバランスが素晴らしいと思った

「外は暑いからゆっくりしていきなさいよ」
そんなマスターの優しい言葉に甘え、この日はだいぶ長居してしまった
いいお店に巡り合えた
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by chanomibanashi | 2011-08-12 12:08 | 茨城県

水戸「喫茶&グリル 梅善」

震災からちょうど5カ月
水戸の町を歩いた

想像以上にあちこちが崩壊していて、未だに手も付けられることなくロープで囲われているところも多い
行きたいと思っていたお店や施設も、震災を機に閉店したり修復中だったり
東北ばかりが注目されがちだけど、茨城県も相当な被害を受けていることを肌で感じた

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水戸駅から少し歩いたところに梅善があった
よかった、ここは無事にやっている
嬉しくなってドアを開けた

メニューも見ずに、ホットコーヒーを頼んだ
マスターがクラシックをかけてくれ、コーヒーの準備を始めた

雑誌の切り抜きだろうか
丁寧に額に入った梅善の記事が壁に掛かっていたのでじっと見ていた
すると奥様がやってきて「この記事、みなさんあんまり気が付いて下さらないのよ」と笑った
よく訊いてみると、お孫さんが書いた記事なのだとか
素敵な笑顔のマスター夫婦の写真も、お孫さんだからこそ引き出せた表情なのかなと思ったらなんだかわたしも笑顔になれた

50年を迎えるお店とは思えない、手入れの行きとどいた店内
それでも震災でガラスが割れたりしたと教えてくれた
天井に目を向けると、とても立派なシャンデリア
初め点灯されていなかったのだけど、わたしが興味深く眺めていると「電気点けるわね。熱くなっちゃうから消していたのよ」と言って点けてくれた
このシャンデリアは震災に耐えてくれたんだなと思うと、その輝きがより美しかった

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確かに震災は大きなショックと傷を残した
だけどこうして笑顔で前を向いている人がいる
マスターと奥様の優しい雰囲気
あのシャンデリアのように、いつまでも美しくあり続けてほしいと思った
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by chanomibanashi | 2011-08-11 21:10 | 茨城県